Distant Worlds

あなたと私は違う人間で、ものの見方も、考え方も、好きなものも嫌いなものも違う。
それが嬉しいときと、悲しいときが交互にやってきて、疲れてしまうことも、まぁ、ある。


もしもツーと言えば、「笑ってスリーと答える(バカ)」…じゃなくて、カーと返ってくる。
テレビを一緒に見ていて、全く同じツッコミでハモる。
映画を観て、同じ涙を流したり。


最近どんな本を読んだ?っていう話をしていて、私はミステリ、彼は日本文学、違う少年は自己啓発書。
私はニート(予備軍)で、彼は年上のお兄さん、で彼は試験の勉強中。
みんな違って、みんないい、のかどうかはわからないけど
「違う」ということだけは、はっきりと解る。
私と彼らの何が具体的に「違う」のかは、全く解らないが。


自分の目の前で起こる物事、身の回りの人間関係、他人事の新聞記事、つまるところ「セカイ」の観方、世界観。
その捉え方が人によってもちろん違っていて、彼と私には近いものがあり、彼や彼とは大きく違う。
自分のワク内カッコ内は恥かかず楽だし格好はいい、かどうかは知りませんが、確かにずっと一緒に居る人とそのまま馴れ合って行くのはラクなんだけれど「なんか無性にイライラ」する瞬間はある。
それは彼が悪いんじゃなくて自分に苛立っている。


いつまでも過去にしがみついて俯いてばかりもう一度振り返ってばかりの自分。
恋人を作れ、と毎日囁かれる自分。
毎朝起きられずに小言を言われる自分。
夢から醒めようとしない自分。
夢を見ることが出来ない自分。


たとえ私の観ている世界と、あなたの目から見える世界が違ったとしても、
私は今日も生きていて、たぶん明日も生きている。

いつまでもこのままでいい それは嘘 間違ってる


ワールズエンド・スーパーノヴァ / くるり
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (初回限定盤)

ERA CLUTCH (CCCD) DREAMANIA -DREAMS COME TRUE smooth groove collection ロミオ&ジュリエット