初日レイト。
けっこう入ってたね。興収おおかみこども超え、あると思います。
バケモノの子 オフィシャルガイド 日本テレビ・スタジオ地図 LLP KADOKAWA/角川書店 2015-07-14 by G-Tools |
- 「時かけ」以降の細田守のフィルモグラフィーにおいて、映画としての完成度・隙のなさは「時かけ」が頂点で、作品を追うごとにどんどんガバガバになっている。今回は特に顕著で、展開は唐突、セリフは説明だらけ、クライマックスもとってつけたように散漫。ただ、そのことは映画の価値を減ずるものにはなっていなくて、ある意味「開き直り」すら感じさせ、こちらは納得するほかない。
- 「子どもがふしぎな世界に迷いこんで新しい名前を与えられる話…」「皆まで言うな」
- と言いつつも、画面上にはもはや自覚的に「宮崎駿を後継する」という意識が表現されており(塗りとか)、ハウルの件を考えると感慨深いものがありますね。
- 渋谷のスクランブルのシーン、作画かな?CGかな?よかったです。
- タンジール、もうええやろ!
- あおいが一瞬で染谷くんになるなんて…
- 広瀬すず、良いですね!時かけの仲里依紗を思い出させる。「ティーンを扱える」というのは駿にない細田監督のアドバンテージだと思う。
- 闇堕ちする宮野、イエスだね
- 最近の勝平の使い方、こんなんばっかりか
- キャラデザ、完全に貞本だと思ってたら貞本じゃなかったのでびっくりした。
- 「脚本協力 奥寺佐渡子」で5cmくらい椅子からずり落ちた。
- ミスチルの曲、オーラのなさすごい。一緒に見た人は「最近のミスチルって全部一緒でしょ?」と言っていた。そのとおりだと思います。
ちらっと悟浄出世読んでみたけど、めっちゃそのまんまですね。
白鯨は読んでない。