rumble

人生を駆動する、エンジン、あるいはガソリンみたいなものが何かって考えて、それが恋愛だったり、仕事だったり、何がしかの欲望とか情熱とかそういうものを伴ったものだと思うけれども、自分が少なくとも今恋愛を求めていないんだなぁってことを改めて思った。
異性とお食事に行って、お茶をして、おしゃべりをして、「ゼーレ、魂の座布団。ってちょwwおまwうまいことwww」、ってもちろん楽しいんだけれど(体調が未だ万全で無かった事が悔やまれますが)そこに多くを求めないで笑顔で別れて帰りに自転車でiPod聴いて、家帰ってマンガひっくり返りながら読んで恥ずかしながらちょっと感動して泣いちゃった、みたいな。
少なくとも今自分が何が欲しいのかってそういう人の作ったもの、絵、音、言葉、とか。
何周も繰り返す一度きりのリアルと何度でも読み返せるが一度しか味わえないフェイク、フィクションの味、を平均台バランス取って歩いて行かなければならないんだけれど最近ちょっとマンガ買い過ぎだなぁ。


「彼がそういう話しないのは、なんてーの、経験とかまあ、機会も無かっただろうしぃ、そういうイメージがないんちゃうのん?」


そうイメージが無ければ認識は無くて発想も生まれない。人生をどうイメージしてるか、って言うとドライブとか歩いて行く道寄り道散歩ジョギングマラソン、自転車こいで海を見に行く、こんな夜中だから水中遊泳。とにかく前へ進んで行かなければ。何故。time waits for no one← ゚Д゚ ハァ?
いやそれは嘘で時間はまだもう少しある。今日例えば飲酒運転の車に轢かれて死んだら?別にどうということはない。あなたが泣いてくれるならそれは少し嬉しくて悲しいけれど。


みんなが何故かハマりにはまっていたリアル&フェイクはプレイしなかった。リアルは一応読んでる。今週はグッときましたね。島耕作社長になるのかッ。
なんにもいいと思えない、ことは無いけれど絶薬は説教臭いし見たい見たくないものしか見ないし、それでも毎週読んでるのは結局好きなのか。


リアルはフェイクで、フェイクがリアルで、ごはんを食べて、笑って、涙流して、そうやって生きて来て、これからもそう、生きて行く。