2006-09-25 「遠い腕を結ぶ」 遠い星の出来事みたいな 知らない恋人たちが くっついたり、離れたりするのを 遠巻きにでも、見ずにいられないのは いつか来た道だから、か いつか行く道だからか あるいはどちらでもなくて 自分が歩いていった、かも知れない こんな意味のないこと いつまでだって続けていられる 夜空で星が二つ瞬いたら それを自分のことのように喜べるから、でしょう? そんな歪んだ形でしか、誰かのために想うことなんて、出来ないけど あなたが幸せであるように、って、結構本気なんだけどな。