小花美穂の時代

小花は本当に凄いんですよ。
りぼん本誌でヤらせちゃった作家でパっと思いつくのはやはり小花と矢沢なんですけれども
矢沢が前作の大ヒット、アニメ化、と段階を踏んでやりたいことが出来る環境を整えたうえでベッドインさせたのが97年なんですけども
この作品の発表は94年!ですよ。俺いくつだと思ってんだ!
しかも小花美穂は「こどちゃ」大ヒット以前のデビュー2〜3年目、みたいな割と駆け出しのころで本当もう元ヤンの漫画家は怖いもん無いなぁ、と驚きあきれる次第。
「初恋の人との再会シーンが、やさぐれた相手がパン盗んで逃げてる場面」とか、設定もかなりイカす。
こどちゃでもサナちゃんと羽山をヤらせてみようと試みてみたりとかホント感服せざるを得ない。
オトナ向け移行後の「あるようでない男」は遠慮が無くなってエロ方面の話題大目になっていてなかなか楽しい。なんだかんだ言ってもシモネタは好きです。
とりあえずHoney Bitterはいまいちつまんないのでもっとギャグ分を多く入れられる作品を書いていただきたい。