No Genre & No Border

マクラ

コミックビーム Fellows! Vol.1 (ビームコミックス)

コミックビーム Fellows! Vol.1 (ビームコミックス)

そろそろ店頭に並び始めた頃で。ちょっと今財布が寂しいので買ってないんですが、え−予め言っておきますが書名被ってるのは全くの偶然ですので。色まで一緒じゃあないか!(vol.1)
そういう事態も時には起こるもんかねfellowsってid自体も引用だしさ、と思って書店で表紙とにらめっこしてたら掲げてるテーゼが「No Genre & No Border」って割と最近思ってることがズバリだったのでますますビビった。編集部におれの電波を傍受している奴がおる!いやノーボーダーってのもカップヌードルであったし。


はじめて具体的にその思想が発現したのはHayashidaさんのエントリへのブクマかな、と思いますがいや別に私Hayashida先生が嫌いってワケじゃないのよ?時折[素晴らしい慧眼]も見せていただいたし。ただ彼の度を超えたオタクフォビアには閉口したが。まあ居なくなってしまった人たちのこと、時々でいいから思い出してyo!ってユウナんも言ってたし。

今日のおはなし

そういう流れもあって去年・今年とコンテンツ産業に関しては例年に増して素っ裸のがっぷり四つでバカになって楽しんで来たのですが(映画観まくって漫画読みまくってゲーム買いまくって)今日ブクマしてたら砂上のバラック - 島耕作はある意味少女マンガじゃないかと考えてみたがおよび竜槍スマウグ - ゲームが本当に楽しかった時代はもうこない。って両方kanoseさんが>>1じゃないか!はぁはぁ。いやにっくさんアンテナに入れてるけど。まあとにかくそんな二つのエントリにブチあたったものでふと思う。


えー世の中の男子みてますとNANAハチクロも想像以上に買って行く。かといってcookieやらコーラス買って行く男子はかんなりレアであり。
何が言いたいかと言うと「雑誌」というフォーマットの希薄化が着実に進行しつつ有る現代、マーケティング的にターゲットをセグメンテーションしていくことは引き続き必要ですけれども、作品単体として「少女マンガ」「青年マンガ」って切って行くことにもはや意味を余り感じない。
Dグレのノベルスを買って行った男子はついに見かけなかったし、オノ・ナツメは3面ずつ平積みでもはやBL作家と呼ぶのも憚られるくらい。
壁なんて実は無くて、面白いマンガはただ面白いマンガでしかない。[みんなもっといろいろよめばいいのに]
というかこの段落にっくさんのエントリとほぼ関係ねぇ。島は面白いと思いますわりと(なんだそりゃ)


まあ「少女マンガ」ギロンも話の流れの途中のようなので横槍このくらいにしておいてゲームの話。

が、蓋を開ければやれ脳が活性化するだの犬がどーだのが売り上げの大半を占め、最近ではハード自体が売り切れだなんて、任天堂が市場を独占していることを当たり前にし、「わたしたちはわたしたちだけもこれだけのことができますから」と我が物顔に振舞い、聞くことを忘れ、誰も寄せつけようとしない。天下の任天堂様がなつかしいゲームキャラにありふれたミニゲームをつけただけのソフトを大量生産し、ネームバリユーの恐ろしさを見せつけ威張る。DSは本当におもしろいのか?(わたしもDSを持っているけど、ほぼ放置。)

またHayashidaさん引き合いに出して申し訳ないんだけども批判するならせめて原典嫁と思っていて読んでないもの・観てないもの・やってないもの、については偉そうなことを言わない(お茶飲み話の放言程度)ようにしてる。
犬はちょっとアレですけど(でもかわいいよ)脳トレは明らかにゲームでありしかも結構面白い。のでまずやってみましょうよ安いし。と思う。
と思ったら発掘ブクマで後ログ読んだらぶつ森とかニューマリとか楽しんでらしておぉ。と思ったのでかのせめぇぇぇぇ(関係ない)(すいません)

サゲ

ということなので(どういうことだ)おかねが出来たら買おうと思いますfellows。最近漫画買い過ぎ。