「インド人を右に」問題

例のアレ。
http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20090622#p1
http://d.hatena.ne.jp/kikinight/20090623/1245704071
このあたり参照。


映画館の経営はますますもって厳しい。非シネコン系は特に顕著。
予算は減り、バイトの時給は上がらず、ベテランは辞め、新人を取り、結果接客対応のクオリティはどんどん低下する。というメカニズム。
そんな状況下で新人は自己判断で進めていい基準もわからず、前例に・マニュアルに従うほかない。
ルールを決めたのは映画館ではないのに、それを運用させられるのは現場だ。
そのなかでルールを守る客が損をして、ルールを破る客が得をする、というのは不公平だろう。
「あまねく客に対して公平性を期する基準」は自治体なり興行協会なり、が決めたことであり劇場サイドでは動かしがたい。ましてやバイトちゃんにはどうしようもない。
そういう意味で映画館員の大半は「自由意思のある社会人」じゃないよ。そのへんのお子ちゃま。脳みそはカラッポ。
「ルーキーズちょう見たーい!」とか「余命一ヶ月マジ号泣したー」とか言ってんだから。日本の映画産業に未来はにい。

実際のところ、インド人の件に関しては「お目こぼし」してよかったとは思うが、厳格にルールを適用する、という対応だってもちろん間違いではない。17歳がよければ16歳は?1514131211?ということにもちろんなるし。じゃあ何で判断するの?「外見」?「人柄」?現実的ではないね。そのためにラインが引かれてますし。「前はいけたし!」っていう客が一番めんどくせーし。(この場合はそういうことはないと思いますけどね。いやーインド人っていつ見ても善良だなー)両親同伴ならよし、ってことなら8号営業のお店*1で23時くらいにメダルコーナーの床を這いずり回ってる3歳児とか蹴飛ばしたくなるよねえ!まあこれも詭弁ですが。そのあたり毎度毎度完璧な対応をしろ!三方一両損大岡裁きしろ!っていうのは映画館側からするとハイコストローリターンだと思うね。


あとインド人側にも落ち度があって、っちゅーのはトランスの先行なんて昼もやってんだから早く来いよ!普通に見れる時間に!調べてから来いよ!チケットカウンターまで来てから「ドロップやってんのー(クチャクチャ)」「クローズやってへんのー(ニチャニチャ)」とか言ってる馬鹿どもは明石に帰ってワーナーマイカルでも行ってろ!(厄介払い!)


いろいろボロクソに書いてますが特定されて炎上されてっていうのがアレなのでもう辞めてます。という予防線を。「はてな取締役という立場を離れて!」

*1:ゲームセンターね