「崖の上のポニョ」に行ってきた(2回目)

ちょっと諸事情で二回目。いやー正直行く気が失せつつあったんですけどね…


とはいえ発見は色々あったりなかったり。なんだけどなんかもう忘れてしまった。
とりあえず全部中身知って見ると100分程度のくせに流石に尺が長い。
バットバイザウェイ自分でも若干驚いたんだけど序盤の展開がすごく素晴らしいというかちょっと泣いた。
「ぼくね、ポニョを守ってあげるって約束したの。」って…!予告でもなかなかいいセリフだ、とは思ってたものの初回鑑賞時は特筆するほどフックにはならなかったはずなんだけどぼくがまもってあげるからね→ぼくもすき!→約束したの…っていうこのコンボ。大ダメージだ。
あとポニョの引き起こす災厄の仕組みがわかったりした。要は深海から地上に行くために重力をいじったのね。だから月も近くなるし人工衛星も落ちてくるし、っていう。たいへんだー。
あとやっぱ「ポニョの騎行」は本当最高っつーかこのへんまでは各シーンかなり無駄がないのよなー。
しかしご飯食べて以降ポニョが眠がるのと比例してこっちも眠くなっていく、という。


リサが「さんぽ」唄うのが凄く気になる。「ポニョ」作品世界内でのトトロ、ひいては過去作品のリアリティ的立ち位置ってどう考えられているのか。何も考えてない、なんとなく、というのを許す作家ではないし。というかひょっとしてこれは∀ジブリなんじゃないのか?前作どころか「ゲド」までをまるまる黒歴史に封印してメタジブリの地平を征かんとするパヤオの恐るべき傲慢さに、えーと、眠い。トイレいきたい。という感じだったとさ。