奇跡の価値は五千円くらいかな、ってばっちゃが言ってた

さっきセブン行ってたんですけど
パチ雑誌コーナーの前でオタくさい話をしてた私たちだ。


「しかしさー、なんで『奇跡の価値は』なのかね、そもそも何話だ」
「えーと、十何話か、あれだ、宇宙空間から落ちてくる使徒受け止める…」
「あぁ、三人でガッ!ってやる」(ポーズつきで)
「そうそう、ニンニクラーメンチャーシュー抜き」
「まぁでもコレ(「まごころを、君に」を指しつつ)とかならまだわかるけどさ、他に無かったのかね」
「『男の戰い』とか?」
「女が打たへんわなぁ」
「『世界の中心でアイをさけんだけもの』とか」
「長いわなぁ」
「あっ、『死に至る病、そして』とか」
「シャレにならんわなぁ…」


「あっ、でもこっちの方が洒落になってないな」
「ん?」
「『見知らぬ、天井』」